IT専門調査会社のIDC Japanは3月14日,2001年の国内におけるサーバー市場動向を発表した。これによると2001年1月~12月のPCおよびUNIXなどすべてのサーバー市場規模は,金額ベースで対前年比-8.9%と8586億1200万円の減少,台数ベースで+16.5%と45万4314台の増加となっている。

 この中でPCサーバーだけは台数ベースで+19.7%の39万台,金額が+14.0%の2585億円と前年より上回っている。UNIXサーバーは台数で前年を+7.7%と上回ったものの,金額は-5.5%と下回った。ビジネス・サーバー(オフィス・コンピュータと高可用性サーバー),メインフレーム,スーパーコンピュータはいずれも台数,金額とも前年を下回る。

 同社は2002年のサーバー市場を電子政府のe-Japan構想や,コンテンツ・サービス事業の事業拡大,無線LANの普及,ブレード・サーバーやIA-64サーバーの登場と好材料はあるが,個人消費が好転しなければ2001年後半の状況が継続するだろうと予測している。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ)