標準化団体PCI-SIG(Special Interest Group)は7月15日,コンピュータの拡張バス規格PCI(Peripheral Component Interconnect)の上位規格の次期版「PCI-X 2.0」を7月末にも確定することを明らかにし,25社のベンダーがPCI-X 2.0対応製品やビジネスを準備中であることを発表した。

 PCI-X 2.0は,従来のPCI-X 1.0aに比べて2倍と4倍の高速化を実現した。同期周波数は266MHzと533MHzのモードに対応しており,データ幅が64ビットなので,バスの帯域幅は2.1Gバイト/秒と4.3Gバイト/秒に達する。用途としては今後登場してくる10Gビット/秒のEthernet,10Gビット/秒のFibre Channel,Serial Attached SCSI,Serial ATA,InfiniBand,RAIDやクラスタリングのI/Oインターフェースなどが考えられる。

 準備中の製品は,コントローラ・チップ,バス・アダプタ,BIOS,コネクタなど,PCI-X 2.0関連の最終製品を作るための部品がほとんど。

(木下 篤芳=日経Windowsプロ)