富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は7月29日,パソコンの情報漏えい防止ソフト「SafeBoot」を出荷開始する。パソコンのハードディスクの内容を暗号化できるほか,OSを起動する前にパスワードによるユーザー認証により不正使用を防止できる。Professional版とEnterprise版の2種類がある。

 SafeBootは,パソコンを使うエンドユーザーが意識することなく,管理者がサーバー上で設定したセキュリティ・ポリシーに沿って各クライアント・パソコンの情報漏えいを防止できるのが特徴。Professional版とEnterprise版の両方に共通する設定機能として,ハードディスクの暗号化,パスワード機能の付加,フロッピ・ディスクの使用を限,パソコンの使用期間や使用時間帯の制限,パスワードの文字数,などのセキュリティ・ポリシーを決めることができる。

 さらにEnterprise版にはProfessional版にはない2つのツールが搭載されており,1つは,Windows NT/2000のドメインで管理するドメイン・ユーザーをSafeBootのユーザーとして利用できるツール,もう1つは,ファイル単位で個別にパスワード機能を付けられるツールである。

 管理対象となるマシンの対応OSは,Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。管理者側マシンの対応OSは,Windows NT 4.0/2000/XP。価格は,Professional版が50万円から(20クライアント・ライセンス込み),Enterprise版が60万円から(20クライアント・ライセンス込み)。

(小野 亮=日経Windowsプロ)