ネオジャパンは7月29日,数百人から数千人の中・大規模組織向けのグループウエア製品「desknet's エンタープライズ版」を出荷開始した。RDBMS対応や負荷分散対応,LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)対応など,大規模向け機能を搭載している。

 desknet'sは,同社のグループウエア「iOffice」の後継製品で,2002年4月に「desknet's スタンダード版」が出荷されていた。業務ソフトとの連携やグラフィックス機能などを強化,スケジュール管理や設備予約,仕事リスト,掲示板,タイムカード・システム,ワークフローなどがWebブラウザ上で行える。

 エンタープライズ版では,スタンダード版に加え(1)データ管理にRDBMSを利用,(2)負荷分散構成,(3)最大10階層の組織構造,(4)LDAP対応,(5)64kビット/秒などナローバンドでの拠点向けに画像データをフルテキストに変換して表示する機能,などを強化した。

 (1)に対応するRDBMSは,現在Oracle 8i/9iとDB2だけ。PostgreSQLは8月末,MySQL9月中旬,SQL Server 2000は9月末に対応予定だ。desknet's エンタープライズ版の稼働OSは,Windows NT 4.0/2000/Solaris/AIX/Linuxなど。価格は100万円(100ユーザー)から。

(小野 亮=日経Windowsプロ)