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 シマンテックは9月3日,企業向けの統合型クライアント・セキュリティ・システム「Symantec Client Security(以下,SCS)」を発表した。アンチウイルス機能に加え,ファイアウオールと侵入検知機能をクライアント・マシンに組み込むことで,近年増加している複合型の攻撃を防御する。クライアント・モジュールのリモート・インストールや設定/管理,各種データの更新などは集中管理コンソールで一括操作できる。出荷開始は2002年10月。価格は100~249ライセンスを新規購入する場合で1ライセンスあたり1万1600円。2003年3月までは4割程度安いキャンペーン価格を設定する。

 同社ではクライアント向けの統合型セキュリティ・ソフトとして既に「Norton Internet Security 2002(NIS 2002)」を製品化しているが,コンシューマ向け製品のため集中管理機能がない。一方,多数のクライアントに展開するために不可欠な集中管理機能を備える製品は,アンチウイルス機能のみの「Norton AntiVirus Corporate Edition 7.6(NAVCE 7.6)」しかなかった。

 SCSはNAVCE 7.6の後継製品であるアンチウイルス・ソフト「Symantec AntiVirus Corporate Edition 8.0」と,集中管理用のコンソール「Symantec System Center 5.0」,および集中管理に対応したクライアント向けファイアウオール/侵入検知ソフト「Symantec Client Firewall 5.0」などで構成する。ファイアウオール/侵入検知の機能はコンシューマ向けのNIS 2002にほぼ準じており,アプリケーションごとのパケット・フィルタリングや,プライバシ情報のフィルタリングが可能である。

(斉藤 国博=日経Windowsプロ)