日本ヒューレット・パッカードは10月2日,Webサイトのパフォーマンス監視ツール「hp OpenView transaction analyzer」を発表した。Webサーバーとアプリケーション・サーバー間のレスポンス時間を計測できるほか,EJB(Enterprise JavaBeans)やServlet,COM(Component Object Model)などのコンポーネント単位での計測も可能。各トランザクションでの成功や失敗,中止などの数も記録できる。12月1日に出荷開始する。
 
 transaction analyzerは,監視対象となるWebサーバーやアプリケーション・サーバーに組み込むエージェント・モジュール「Transaction Analyzer Agent」と,エージェントからのデータを受信する「Transaction Analyzer Measurement Server」で構成される。Webサーバーやアプリケーション・サーバーの特定ファイルにアクセスがあると,アクセスしたファイルやアクセス時刻,レスポンス時間をエージェントが計測し,Measurment Serverに送信する。

 システム管理者はWebブラウザでMeasurement Serverに接続し,ファイル単位でレスポンス時間やアクセス時間を確認できる。レスポンス時間順にソートできるため,どこがボトルネックになっているのか容易に把握できる。

 パフォーマンス監視ツールの「hp OpenView Internet services」と連携することにより,クライアントからアプリケーション・サーバーまでのエンド・ツー・エンドで,レスポンス時間を計測することも可能になる。

 エージェントの動作するWebサーバーは,Internet Information Server/Services 4.0/5.0,Apache,iPlanet。エージェントが動作するアプリケーション・サーバーは,WebLogic 6.1/7.0,WebSpherer 4.0.x。Measurement Serverは,Windows NT/2000/Solaris/hp-uxなど各種OSで動作する。価格は1監視対象サーバー当たり63万4000円から。

(小野 亮=日経Windowsプロ)