BMCソフトウェアは10月8日,統合運用管理ソフトの新版「PATROL 7」を発表した。拡張性の高い新アーキテクチャの採用やWeb対応,セキュリティの強化が旧版との主な違い。

 PATROLは,監視対象とするサーバー・マシンの状態やOS/アプリケーションの稼働状況を一元管理するソフト。従来はサーバー・マシンにエージェント・ソフトをインストールして,それをコンソールから監視する2階層構造だった。PATROL 7では,エージェントとコンソールの中間にコンソール・サーバーを置く3階層構造にすることで,複数コンソール間での監視データの共有や,拡張性,柔軟性の向上が図れるという。今後はこの仕組みを強化して,サーバー単位で監視する現在の方式を,特定サービスにかかわるサーバー群単位で監視できるようにする計画がある。

 このほか,監視コンソールとインストール画面にWebブラウザを使うことでOSの違いによるユーザー・インターフェースの違いを解消した。セキュリティ面では,監視データをSSL(Secure Sockets Layer)で暗号化したり,サーバーやクライアントのアクセスに対する認証機能を追加した。

 PATROL 7の価格は100万円から。出荷開始は11月。対応OSはWindows NT/2000のほかSolaris,hp-ux,AIXなど。対応アプリケーションはOracle,SQL Server 6.5/7.0/2000,Domino,Exchange Server 5.0/5.5/2000,R/3,Internet Information Server/Sevices 4.0/5.0など。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ)