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 バーテックス リンクは12月17日,企業向けの複合型セキュリティ・ソフト「WebWasher」を発表した。ウイルス対策ソフトやメール・フィルタリング・ソフト,URLフィルタリング・ソフト,コンテンツ・フィルタリング・ソフト機能を搭載する。開発元は独WebWasher.com。

 複数のセキュリティ製品をまとめることで,単体でそれぞれを購入するよりもハードウエアやサポート・コストを安価に抑えられる。また複数の製品が密に連携することにより,処理が高速化される。

 例えばクライアントがインターネットにアクセスしたとき,コンテンツ・フィルタリング・ソフトが不要なコンテンツを取り除くことで,ウイルス対策ソフトは残りのデータに対して処理を実行する。余分なコンテンツが含まれていない分,ウイルス対策の処理が高速化されるという。

 キャッシュ・サーバーと連携させるためのプロトコルICAP(Internet Content Adaptation Protocol)に対応している。それに対応したキャッシュ・サーバーを併用すれば,キャッシュされたデータを基に,業務と直接関係のないWebサイトへのアクセスを禁止することが可能になる。

 バーテックス リンクは,セキュリティ製品やストレージ機器のインテグレーションを行う日本システムハウスとの業務提携も発表した。日本システムハウスは,バーテックス リンクの製品を扱うシステム・インテグレータの教育や後方支援を行う。

 WebWasherは2002年12月18日から出荷開始される。価格は35万円(50ユーザー)から。Windows NT/2000,Solaris,Linuxで稼働する。

(小野 亮=日経Windowsプロ)