1月9日(米国時間)のMicrosoftのWebページを見ると,同社は次期サーバーOSの名称を昨年に発表した「Windows .NET Server 2003」から「Windows Server 2003」に変更したようだ。Whistler Serverという名前でベータ版が登場してから数えると,今回で通算4回目の名称変更になる。

 Microsoftは元々,副社長のJim Allchinが嫌がったWindows Server 2002という名称を避けて,Windows 2002 Serverと呼ぶことにしていた。2002年初めに製品名を発表してから数週間後には,Windows .NET Serverという製品名にすることを発表した。これは,中核コンポーネントとしてMicrosoft .NETを組み込んだ最初の製品であることを反映させるという考えである。

 2002年の終わりには,製品名をWindows .NET Server 2003に再度変更した。このときには,顧客にWindows 2000の後継と理解してもらうために2003という年号を付加したと説明しており,これが最終的な製品名となるとしていた。しかし,今週初めになってまた名前が変わるという噂を聞いた。そこで,いくつか当たってみたところ,Microsoftは名前を再びWindows Server 2003に変更する計画だということが判明した。

 今回の名称変更に関しては,Microsoftからまだ正式な説明はない。これは,.NETのキーワードに影響を与えることを考慮して,対外的には名称変更について黙っているのだろう。しかし,ホームページなどでの記述はすでに変更されている。Microsoftは現在.NETをうまく離陸させられるよう努力しているところである。そのため,.NETの名前が次期Windowsサーバー製品から外れるということは,技術的には何の変更がないとしても,会社にとっては重要である。