Javaに関する訴訟でMicrosoftが提出した書類に,次期デスクトップOS「Longhorn(開発コード)」の提供時期が2004年末(late 2004)と書かれていたことが議論を起こしている。しかし,この知らせに興奮してはならないだろう。MicrosoftはOSをスケジュール通りに出荷した試しがないためだ。公式なタイムテーブルで2004年末となっていたとしたら,大抵のMicrosoftウオッチャーは2005年半ばが現実的なところと思うだろう。

 つい最近もMicrosoftの幹部は「2002年末までに製品出荷を約束したが,スケジュール通りに2002年の12月48日に出荷しただろう」とコメントした。つまり,Microsoftがいつ正式に出荷するかを論理的に考えようとしても時間の無駄ということだ。もちろんLonghornには,新しいGUIやWinFSと呼ぶYukonベースのファイル・システムなど新しい機能が搭載される。しかし,実際に出荷されるまでは,いつ手に入るかなどあまり気にしない方がいい。