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 マイクロソフトは7月3日,「Windows 2000 日本語版 Service Pack 4(以下,SP4)」をリリースした。米国で6月30日にリリースされた英語版から3日後の早いリリースとなった(関連記事)。SP4はService Pack 3と同様,適用を推奨するアップデートと位置付けられている。SP4のリリースに伴って,店頭販売されるWindows 2000のパッケージやOpen Licenseのディスク・キットに含まれるWindows 2000は,8月から順次SP4適用済みのものに入れ替わる。

 SP4は,同社のWebサイトから無償でダウンロードできる(該当サイト)。SP4のインストール・パッケージは,AT互換機用とNECのPC-9800シリーズ用の2種類あり,それぞれについて,インターネットに接続する必要がある「高速インストール」と,ファイル・サーバーなどに置いてLAN経由でインストールする「ネットワーク・インストール」が用意されている。高速インストールに相当するパッケージは「Windows Update」にも公開されている。このほか,「TechNet」と「MSDN(Microsoft Developer Network)」の購読者に対しては8月配布のCD-ROMに収録して配布する。有償(1050円)でSP4のCD-ROMを頒布するサービスも行う。雑誌付録への提供予定はない。

 SP4で新たに修正される項目として公開されているのは668個(該当サイト)。無線LAN環境で用いられる認証プロトコル「IEEE 802.1x」と高速シリアル・バス仕様「USB 2.0」への正式な対応(AT互換機のみ)を除けば,SP4での機能追加はない。このほか,これまでにリリースされたサービス・パックやSRP1(Security Rollup Package 1)の修正も含まれる。

 ただし,SP4の内容がフィックスした後の修正や,フィックス前の修正の一部は含まれない(関連記事)。例えば,先週公開されたWindows Meida Player 9やWindows Mediaサービス4.1のバグ修正は含まれない(関連記事1関連記事2)。また,SP4にはマイクロソフトのJava仮想マシン(MSJVM)や,その更新プログラムは含まれていない。MSJVMを利用している場合は,必要に応じて修正プログラムを個別に適用する必要がある。

(斉藤 国博=日経Windowsプロ)