日本ヒューレット・パッカードとマイクロソフトは9月22日,64ビット版のWindows Server 2003が稼働するItanium 2搭載サーバー「Integrity」のシステムが,SCM(サプライ・チェーン・マネージメント)ソフトSAP APOの標準ベンチマーク・テストにおいて最高記録を達成したことを発表した。

 今回のベンチマーク・テストはドイツSAPのmySAPサプライ・チェーン・マネジメント(mySAP SCM)の中核製品であるSAP APOの性能評価に関するもの(該当サイト参考記事)。ハードウエアには,4プロセッサのItanium 2(動作周波数1GHz,3次キャッシュ容量3Mバイト)と48Gバイトのメイン・メモリーを搭載したIntegrityサーバー「rx5670」を2台使った。いずれもOSに64ビット版のWindows Server 2003,Enterprise Editionを使用した。1台はSQL Server 2000 Enterprise Edition(64-bit)とSAP APO 3.1が稼働するデータベース・サーバーに,もう1台はLiveCacheサーバーになり,さらにクライアントを加えた3層構成でテストが行われた。結果は25万6458CC/h(Characteristic Combinations/hour:1時間当たりに作成された特性組み合わせ数)という新記録を達成した。

 ホワイト・ペーパーが9月24日以降,Webサイトで公開される(該当サイト)。

(木下 篤芳=日経Windowsプロ)