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 調査会社であるIDCのレポートによると,Windows Server 2003とLinuxを使ったサーバーの売り上げは順調に伸びているようだ。これは,いわゆるPCサーバーが低価格化したことによる影響が大きい。IDCによると,Windows Serverを搭載したシステムの売り上げは,この四半期に台数ベースで21.4%増,金額ベースで前年比10.3%増の34億ドルとなっている。一方,Linuxサーバーの売り上げは台数ベースで51.4%増,金額ベースで49.8%増の7億4300万ドルとなった。

 低価格サーバーの拡大はPCメーカーにとって追い風になっている。例えば,Dellは依然としてサーバー市場では4番目のシェアだが,この四半期で11.6%増と急激な成長を見せており,第3位のSun Microsystemsを脅かす存在になってきている(ちなみに,第1位はIBMで,第2位はHewlett-Packard)。

 その一方,高価で大規模な独自サーバーを提供しているUNIXサーバー市場も3.8%増の成長をしていると聞いても驚いてはいけない。UNIXは,四半期で41億ドルと依然としてサーバー市場で大きな割合を占めているのだ。しかし,この状況は続かないとIDCは見ている。

(Paul Thurrott)