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 コンピュータ・アソシエイツは1月27日,Windows用バックアップ・ソフトの新版「BrightStor ARCserve Backup Release 11 for Windows 日本語版」を発表した。4月初旬に出荷を開始する。価格は15万円。新版では,バックアップ時のセキュリティを強化したほか,従来は上位バージョンでしか搭載していなかった高速バックアップ技術である「マルチプレキシング機能」などを追加した。

 ARCserve Backup Release 11では,バックアップ・データの暗号化に従来よりも強力なトリプルDES168ビット暗号化アルゴリズムを使用する。サーバーやクライアント・パソコンのデータをバックアップする際に,同社のウイルス対策ソフト「eTrust」の技術を使ってウイルス・チェックを実行し,セキュリティ機能を高めたとしている。

 ARCserveとしては初めて搭載するマルチプレキシング機能とは,複数のサーバーやクライアント・パソコンのデータを同時に1本のテープ・メディアに書き込む機能である。非常に高速なテープ・ドライブを使ってバックアップする場合であれば,マシン1台ずつをバックアップするよりもバックアップ時間を短縮できる。

 バックアップ・データの保管先としてWindowsのファイル・サーバーを利用する際,保管先のフォルダを「\\サーバー名\共有フォルダ名\」といったUNC(ユニバーサル・ネーミング・コンベンション)パスで指定することもできるようになった。従来版でネットワーク・フォルダを利用する場合は,あらかじめネットワーク・ドライブの割り当てを実行しておく必要があった。

(中田 敦=日経Windowsプロ)