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 報映産業は1月27日,複数台のサーバーやクライアント・パソコンをネットワーク経由でバックアップするためのアプライアンス・サーバー「DR-Cube」を発表した。「Windows Storage Server 2003」とバックアップ・ソフトの「Dantz Retrospect」を組み合わせたもの。価格はオープンで,市場推定価格は15万円から。

 DR-Cubeのハードウエアは省スペース型デスクトップ・パソコン程度の大きさで,CPUに800MHz動作のVIA C3を採用し,着脱が容易なハードディスク・ドライブを最大2台搭載できる。メイン・メモリー容量は512Mバイトで,ネットワーク・インターフェースはギガビット・イーサネットを1個,100BASE-TXを1個搭載する。

 Dantz Retrospectのクライアント・ソフトが5ライセンス付属しており,最大5台までのWindows,Mac(Mac OS 7以降とMac OS X),Linux(Red Hat)のサーバー/パソコンを,ネットワーク経由でバックアップできる。また一部のモデルを除いて,アプリケーションが利用中のファイルでもバックアップできる「オープン・バックアップ・オプション」が付属している。6台以上のマシンをバックアップする場合は,無制限クライアント用のライセンス(市場推定価格8万~9万円)を購入する。

 ハードディスクの容量によって3モデルあり,80Gバイトのハードディスクを1台搭載する「DRC-108」(市場推定価格15万円),120Gバイトのハードディスクを2台搭載する「DRC-212」(同25万円),250Gバイトのハードディスクを2台搭載する「DRC-225」(同35万円)がある。ハードディスクを2台搭載するDRC-212とDRC-225は,ソフトウエアRAID機能によってミラーリングしている。

 なお最下位モデルのDRC-108は,ライセンスの制約によりパソコンのバックアップしかできないほか,オープン・バックアップ・オプションが付属しない。

(中田 敦=日経Windowsプロ)