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 米Microsoftは4月20日,「Office OneNote 2003 Service Pack 1(SP1)」のプレビュー版をリリースした。OneNoteは,同社のOffice Systemの一部として昨年発表されたソフト。キーボードのほか,タブレットPCのペンを使って,PCの画面に紙のノートと同じように自由なフォーマットで文書を作成できる。プレビュー版には同社が,ニューズグループ,市場調査,特定グループ,顧客訪問などから得たフィードバックを基に選んだ機能拡張が施されている。

 同社グループ・プログラム・マネージャのChris Pratley氏は「リクエストの上位を詳しく検討して,あまりでしゃばらない範囲で,すべて実現した。非常に数多くの修正を施して,製品の荒削りな部分を取った。このようなサービス・パックを素早く提供できて幸いだ」と最近のブリーフィングの中で語っている。

 今回のSP1の主な特徴は,リッチ・メディア上への集中化と拡張性,Officeとのよりよい統合,情報共有とセキュリティと組織化の向上,検索性の見直し,Tablet PCの機能拡張への対応――など。

 とりわけ注目したいのは,「ビデオ・ノートへの対応」「新しい開発者向けAPI」「OneNote 2003文書にWord 2003,Excel 2003,PowerPoint 2003のファイルを張り込む機能」「リアルタイムのファイル共有」「パスワードによる保護と暗号化機能」「ユーザー・インターフェースの改良」「サブページとサイズ変更されたページ・タブへの名前付け」――である。

 OneNote 2003 SP1の正式出荷は,今年遅くの予定。プレビュー版は84Mバイトあり,MicrosoftのWebサイトからダウンロードできる(該当サイト)。

(Keith Furman)