マイクロソフトは4月27日,ノーツ/ドミノ・ユーザーが他のプラットフォームへ移行するための支援策を発表した。ユーザーのノーツ利用環境や状況を分析する「ノーツ環境 無償診断サービス」と,ノーツ管理者/開発者向けのセミナー活動「ノーツ移行 無償技術トレーニング」の2つ。いずれも無償で実施し,移行費用の捻出が難しい中小規模ユーザーの移行を促すのが狙い。

 「ノーツ環境 無償診断サービス」は,ノーツ・アプリケーションの整理・分類と移行に関するアセスメント・レポートを作成・提供してくれるサービス。ユーザーは,4月20日に提供開始されたノーツ/ドミノの利用状況を分析するツール「Application Reporter for Lotus Notes」(既報)を使い,その出力結果をマイクロソフトに送付する。診断サービスを受けると,不要なノーツ・アプリケーションを破棄して,必要なものだけを移行対象とすることで、移行コストを最小限に抑え,移行後のTCOも削減できるとしている。

 「ノーツ移行 無償技術トレーニング」は,ノーツ環境をActive DirectoryやExchange Serverなどへ移行する際の,有効なツールやノウハウを紹介する。また,ノーツのアプリケーション開発者向けには「ノーツ技術者のためのVB.NET技術習得トレーニング」も開催する。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ)