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 ロシアのWebサイト「SecurityLab」は,ある人物がCisco IOS 12.xのソース・コードを盗んだと主張していると伝えた。同ソフトは,ルーターなど多数のCisco Systems製品に使われているOS。

 そのレポートによると,ある人物がCiscoのネットワークに侵入してコードを盗んだと,IRC(インターネット・リレー・チャット)上で自慢していたという。その人物は証拠として,約2.5Mバイトのコードを提供した。

 SecurityLabsによると,盗まれたコードは全体で約800Mバイト。この記事を執筆している時点では,Ciscoはこの盗難に関する公式な見解を発表していない。

 盗まれたコードからセキュリティ関連のバグが見つかり,発見者がそれをCiscoに知らせずにパッチを提供できる時間が与えられなかったとしたら,潜在的な影響は大きい。インターネット・サービス・プロバイダをはじめとしてCisco製品のユーザーは多岐にわたるからだ。

(Mark Joseph Edwards)