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 米Microsoftは今週,EU(欧州連合)の欧州委員会(EC)が下した決定に対して抗告を始める予定だ。ECは,Microsoftが独占的地位にあってその力を乱用し,メディア・プレーヤとサーバー市場に損害を与えていると判断して,2004年3月24日に4億9720万ユーロの制裁金を払うよう決定していた。今回の抗告は,この制裁の執行を停止するよう求めるもの。

 米国と欧州の裁判のシステムは,1つ大きな点でかなり似ている。制裁の停止に関する欧州の裁判所の審理はほんの2~3カ月で済むだろうが,Microsoftがすべての抗告を終えるのは多分何年も先になるだろう。

(Paul Thurrott)