待望の米id Softwareの個人シューティング・ゲーム「DOOM 3」が8月3日出荷され,オンライン・ゲームの世界で4年間に渡り人々が待ちわびた思いに終止符を打った(該当サイト)。DOOM 3は待つだけの価値があった。暗く,おどろおどろしく,技術的にも見事なDOOM 3は洗練され,かつリアルなグラフィックスの新時代の到来を告げるものだ。

 DOOM 3に関して驚くべきなのはその物語の深さと素晴らしい対話型の要素である。DOOM 3はランドマークとなるゲーム・タイトルであり,間違いなくこれから数年間,驚異的なゲームを生み出すに違いないグラフィックス・エンジンを初めて使用したものだ。

 多分DOOM 3は過激で暴力的で,その暗く陰気な雰囲気は,「ちょっと怖い」という程度のものではなく,子供向けではない。しかし,DOOM 3は私が娯楽用のソフトウエア・タイトルで経験した中でも,映画とゲームの最良の要素をうまくまとめ上げた最初の例である。その体験は今後数年他社が追随する1つのモデルになるだろう。いい換えれば,それはクラシックなid Software製品と同じものだ。ブラボー!

(Paul Thurrott)