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 ソニーは先週,コンシューマ・エレクトロニクス部門を半分ずつに分けると発表した。半分は同社のVAIOコンピュータとウォークマン携帯型デジタル・オーディオ・プレーヤだけを扱う新部門で,もう半分は残りのすべて(CDやカセットのウォークマンを含む)を扱う。

 米Apple Computerが家電メーカーをまるで新人のように無慈悲にひねった後,ウォークマンの製造元であるソニーはひどい屈辱を受けた。ウォークマンはAppleのiPodが市場での優位を誇るにつれて大きく苦しんだのだ。ソニーは,自社のウォークマン系列の運命を変えることに全力を集中できるようにするという。

 以前にソニーがこの市場を独占していたことを思うとがく然とする。同社はメジャーなレコード・レーベルを持ち,ウォークマンというブランドを持ち,そして消費者に売り込むノウハウを持っているのだ。一方,ソニーのデジタル・オーディオ製品はひどい状態だった。これほどひどい結果は,CommodoreがAmigaでやった失敗にまでさかのぼらなければならないだろう。

(Paul Thurrott)


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