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 日立情報システムズとマイクロソフトは3月17日,中堅企業向けのビジネス・インテリジェンス(BI)・システム構築事業で協業すると発表した。日立情報システムズが,中堅企業向けにERPパッケージを活用したBIシステムを構築するのに,BIツールとしてSQL Serverを採用するというのが主な内容。両社ではこのようなソリューションを「ベストスイートERPサービス」と名付けて,マーケティングなどで協力する。

 BIシステムとは,ERPパッケージなど業務システムに蓄えられたデータを,経営上の意思決定に役立てるためのシステムである。業務システムに蓄えられたデータを分析用に変換し,データ解析を加えた上で,分析結果を経営層に分かりやすい形にレポート化する。

 SQL Server 2000には,業務データを分析用に整形する「Data Transformation Services」や,データ解析を行う「Analysis Services」,分析結果をExcel文書やWebページの形に整形する「Reporting Services」といった機能がある。

 またOfficeのアドインには,サーバーに蓄積された分析用データをExcel上で自由に検索したり加工したりできる「Office Excel Add-in for SQL Server Analysis Services」や,経営情報ポータル・サイトを開発するための「Office Business Scorecard Accelerator」などが用意されている。

 日立情報システムズは,これらパッケージを組み合わせてBIシステムを構築する。一からBIシステムを開発するのに比べて,短期間かつ安価にシステムを構築できるほか,Excelの優れたレポーティング機能が利用できることがメリットであるとしている。

(中田 敦=日経Windowsプロ

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