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 米Microsoftは米国時間2月16日,MSDN(Microsoft Developer Network)ユニバーサル・サブスクリプションの会員に対してWebサービスの新技術Indigoと次世代グラフィックス描画サブシステムAvalonのCTP(Community Technology Preview)版を公開した。IndigoとAvalonは元々Windowsの次期メジャー・バージョンであるLonghornだけに搭載する予定であったが,Windows XP Service Pack(SP)2とWindows Server 2003 SP1にも移植されることになる。これにより,開発者は幅広い潜在的なユーザーを得られる。

 米MicrosoftのAri Bixhornプラットフォーム戦略部門Webサービス担当主任プロダクト・マネージャは次のように述べている。「CTP版は,これらの技術がどのようなものかを早期に理解し,開発者が製品の開発サイクルを計画するのに役立つはずだ。Indigoを利用すれば,安全で信頼性が高く,ほかのプラットフォームと連携し,ビジネスの要求に応じて時とともに進化するようなWebサービスの開発が劇的に簡単になる。IndigoとAvalonを合わせれば,開発者はスマート・クライアントの処理能力を活用し,最新のメディアとグラフィックスを組み込みつつ,プラットフォームに依存せずに他のアプリケーションと安全かつ信頼性の高いやり方で通信する連携システムを構築できる」。

 米Microsoftによれば,IndigoとAvalonのCTP版はpre-Beta1に相当するものだが,6月末までに同社が出荷を予定している両ベータ1のすべての機能を含んでいるという。同社はIndigoとAvalonの最終バージョンを2006年半ばにLonghornと同時に出荷するとしている。

 IndigoとAvalonに興味のあるMSDNユニバーサル・サブスクリプションの会員は,CTP版をMSDNサブスクライバ・ダウンロード・サイトからダウンロードできる。会員でない開発者もまもなく入手できるようになるはずだ。というのも,米MicrosoftはCTP版を数日のうちに一般に公開するとしているからである。なお,Indigoのドキュメントは既に同社のWebサイトで一般に公開されている。

(Paul Thurrott)


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