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 64ビットOS「Windows XP Professional x64 Edition 日本語版」の発売が4月23日に始まった。東京・秋葉原では,深夜0時に一部店舗が臨時営業,DSP(Delivery Service Partner)版という形態の同製品をいち早く販売した(関連記事)。Windows 95やWindows XP(既報)など話題のOS製品が“解禁日”の深夜に販売されるのは恒例になっているが,今回の深夜販売は2004年10月のWindows XP Media Center Edition以来,半年ぶりになる。

 午前0時から秋葉原で販売を実施したのは,「TSUKUMO eX.」など全5店舗。TSUKUMO eX.店頭では,「64ガール」と称したコンパニオンが100人あまりの顧客を迎え,花を添えた(写真上)。九十九電機の大堀陽一取締役は「全く新しいOSというわけではないが,予想以上にお客さんが集まった。今後は,(AMD64やIntel EM64T対応の64ビット)CPUやマザーボードの拡販につなげていきたい」と語った。

 Windows XP Professional x64 Edition 日本語版のDSP版は,CD-ROM1枚とインストール時に必要なプロダクト・キーが印刷された小冊子で構成されている(写真下)。ケースには,DVDビデオやゲーム専用機向けソフトに使われるトールボックスを採用した。従来のDSP版は,CD-ROMと小冊子を厚紙に重ねシュリンク・ラップしていたが,それより見栄えがよい。DSP版とは,ショップ製のパソコン本体やパーツと一緒に提供されるOSの商品形態。価格は,フロッピ・ディスク・ドライブと一緒に購入した場合で2万円弱。32ビット版のWindows XP Professionalとほぼ同じである。

 x64 Editionは,AMD64またはEM64Tアーキテクチャを採用したCPU向けの64ビットWindows。今回のXP Professionalのほか,Windows Server 2003でも提供される。Windows Server 2003, x64 Editionも開発完了が既に発表されており,出荷を待つばかりになっている(既報)。また,米Microsoftは次期Windows「Longhorn」(開発コード名)にもx64 Editionを用意するとしている。

 Windows XP Professional x64 Editionには,このほかPCメーカー製パソコンにプリインストールして提供されるOEM版と企業向けのボリューム・ライセンス版がある。パッケージ版の発売は未定。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ編集)

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