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 PTCジャパンは5月24日,Windows XP Professional x64 Edition上で64ビット・アプリケーションとして動作するCADソフト「Pro/ENGINEER Wildfire 2.0」を発表し,同日出荷開始した。Pro/ENGINEER Wildfireは3次元機械設計用のCAD/CAM/CAEソフト。32ビット版Windowsのほか,hp-ux,Solaris,Linux向けのものが既に発売されている。価格は,従来版と同じ103万4250円から。PTCジャパンは米Parametric Technologyの日本法人。製造業向けに製品開発を支援するソフトを販売している。

 Windows XP Professional x64 Editionは,同日発表されたAMD64またはEM64T対応のプロセッサ上で動作する64ビットOS(既報)。XP x64 Editionがサポートするメイン・メモリーは128Gバイトと,32ビット版の4Gバイトから拡張されている。32ビット版アプリケーションもx64 Editinon上で動作するが,利用できるメモリーは4Gバイトに限られる。64ビット・アプリケーションなら,OSがサポートするメモリー領域の全てを利用できる。

 同社は「32ビットOSで処理できるメモリーの最大容量が唯一の制限となっていた。これに対して64ビット・アーキテクチャではこの制限が解消され,大きなファイル・サイズのCADモデルや大規模アセンブリの作成・管理・検索・表示が円滑にできるようになるため業務の生産性が向上する」という。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ


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