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 マクニカネットワークスは5月27日,外部から社内ネットワークにアクセスするクライアントのセキュリティを強化するソフト「Sygate On-Demand 2.5」を発表した。出荷開始は6月6日。米Sygate Technologiesが開発した製品を,同社がローカライズして販売する。価格は同時接続ユーザー数50の場合,23万6250円から。

 同製品は,外部から接続するクライアントの健全性をチェックするクライアント・モジュールと,クライアント・モジュールを集中管理する「On-Demand Manager」で構成される。クライアント・モジュールは,ウイルス対策ソフトが動作しているかどうか,ウイルス定義ファイルやWindows Updateの更新状況,特定のレジストリ・キーの状態などが,企業のセキュリティ・ポリシーに適合しているかどうかをチェックする。またクライアント・モジュールは,一部Win32 APIを利用しているものの,基本的にはJavaアプレットとして動作するため,クライアントへ事前に配布する必要がなく,入り口となるWebページにクライアントがアクセスしたときに自動的にダウンロードされるようにして利用できる。SSL(セキュア・ソケット・レイヤー)やVPN(仮想プライベート・ネットワーク)などで接続する前に自動的にチェックが行えるようになる。

 加えて同製品は,クライアント上に仮想的なデスクトップ環境を構成する「バーチャル・デスクトップ」機能を用意する。バーチャル・デスクトップ上では,ディスクへの書き込みやキー入力などを暗号化して扱うため,キー・ストローク・ロガーなどに情報を盗まれるのを防止できる。悪意あるコードを検知する機能や,外部のネットワークとの接続を制限する機能なども備える。

(山本 哲史=日経Windowsプロ

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