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 テンアートニは7月5日,クラスタリング・ソフトの新版「LifeKeeper Protection Suite for Windows v5.0」を発表,同日より販売を開始した。従来は別売だった,データ・レプリケーション機能を追加する「LifeKeeper Data Replication」(税抜き34万円)と,IIS(Internet Information Services)向けのオプション「LifeKeeper for Microsoft IIS Recovery Kit」(税抜き18万円)をバンドルした上で,価格を旧版のv4.2と同じ税抜き60万円(1ノード)に維持し,コスト・パフォーマンスを高めたのが特徴。

 このほかの改良点は(1)Cygwinに対応することでUNIXからの移行を容易にした,(2)クラスタリングとデータ・レプリケーションの管理画面を共通化した,(3)Oracle DataBase 10gに対応した――など。同時にデータ・レプリケーション機能のみを備え,2台のサーバーの間でスナップショットによるリアルタイム・バックアップを取る「LifeKeeper Disk to Disk Backup for Windows」を新たに発売する。1ノード当たりの価格は15万5000円(税抜き)。

 同社はLinuxプラットフォームを事業の主力にしていることもあり,Windows版のLifeKeeperをこれまで積極的に扱ってこなかった。同社マーケティング部グループマネージャの羽鳥 正明氏は「Windowsサーバーでのクラスタリング導入率は,UNIXやLinuxより低く今後の需要が期待できる。Windowsのクラスタリング・ソフト市場は,(OSの上位版に付属する)MSCS(Microsoft Clustering Services)が高いシェアを取っているが,下位版のOSでも動作する点,共有ディスクが不要な点などを武器に販売数を増やす」と新版の発売を機に攻勢をかける。年末までのキャンペーン価格として,LifeKeeper Protection SuiteとLifeKeeper Disk to Disk Backupを,それぞれ48万円と12万4000円で販売する(いずれも税抜き)。

(茂木 龍太=日経Windowsプロ