ソフトウエアを作成するための工程の1つ。ソフトウエアは通常,機能別にソース・コードを記述し,それをコンパイルしてできた複数のバイナリ・コード(オブジェクトと呼ぶ)をリンクして実行可能な形式にする。このコンパイルとリンクの過程をまとめて「ビルド」と呼ぶ。
 ビルドして生成されたソフトウエアをテストし,バグや修正点を発見した場合は元々のソース・コードを変更してから,再びビルドを繰り返す。このため,ビルドに通し番号を付けることで,開発途中のソフトウエアのバージョン管理にも利用される。例えば,2003年春に出荷されたWindows Server 2003はビルド3790と呼ばれるバージョンが最終的な製品として提供された。ちなみに,同年10月末に公開されたLonghornのテクノロジ・プレビュー版のビルドは4051である。