X.500対応のディレクトリ・サービスにアクセスするための通信プロトコル。DAP(ディレクトリ・アクセス・プロトコル)という通信プロトコルをインターネットで利用するにはオーバーヘッドが大きいことから,インターネット技術の標準化団体IETFによってこの軽量な通信プロトコルが策定された。DAPを簡素化したとはいえ,DAPが持つ機能のほとんどを実現している。RFC 1777として標準化されている。

 LDAPでは,ディレクトリ・サーバー上のディレクトリ情報の作成,変更,削除,検索などの操作が可能だ。Windows 2000/2003のActive Directoryは,X.500準拠のディレクトリ・サービスに,LDAPを使ってアクセスできる。OutlookやNetscapeといったクライアント・アプリケーションからはアドレス帳として利用できる。また,サーバー・アプリケーションはユーザー認証のため,LDAPに対応していることが多い。