ペンを使って操作できるパソコンの一種。マイクロソフトが提唱している。ディスプレイ部分がデジタイザになっており,ペンを使ってディスプレイに文字や図形を書き込める。OSは,Windows XP Professionalに手書き文字認識や音声認識などの機能を追加した専用のものを搭載する。2002年秋に国内パソコン・ベンダーが出荷した。

 Windows CEマシンやPocket PCと異なり,デスクトップPCで使えるアプリケーションをそのまま使うことができる。

 タブレットPCは,手書き入力支援機能として「Tablet PC入力パネル」と「Windows Journal」を備える。

 Tablet PC入力パネルは,格子状に区切られた画面上のエリアにペンで文字を書くと,それをテキスト・データに変換する。MS-IMEの手書き文字認識機能がベースになっている。

 Windows Journalは手書きメモ・ソフト。手書き入力した文字を「デジタル・インク」として取り込み,入力したままの状態で,太さや色を変更できる。内部的にはテキスト・データとして扱っているので,手書き入力した文字を検索できる。

 タブレットPCの主な形状は2種類ある。板状になっていてすべての操作をペンで行うピュア・タブレット型とキーボード付きのコンバーチブル型である。