コンピュータを起動したときに自動的に実行するようにユーザーが設定した処理。同様にWindows 2000では,システムをシャットダウンする前に実行するシャットダウン・スクリプトや,ユーザーがログオン/ログオフした際に実行するログオン/ログオフ・スクリプトを設定できる。

 ログオフやシャットダウン時に一時ファイルを削除したり,データをバックアップするといった用途に利用できる。NT 4.0では,ユーザーごとのログオン・スクリプトやスタートアップ・フォルダは利用できたが,コンピュータごとのスタートアップ・スクリプトなどの機能はなかった。

 設定にはグループポリシーを使う。スタートアップ・スクリプトを設定するには[ローカルコンピュータポリシー]の[コンピュータの構成]-[Windowsの設定]-[スクリプト]を選び,あらかじめ作成しておいたスクリプト・ファイル名を登録すればよい。複数のスクリプト・ファイルを設定したり,パラメータを渡すこともできる。スクリプトの記述には,VBScriptやJScriptなどの言語を使う。

 デフォルトでは,スクリプトの実行状況は画面に表示しないが,これについてもグループポリシーで変更できる。[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[システム]-[ログオン]の中にスクリプトの実行方法についての設定がいくつかある。同時に複数のスクリプトを実行するか,1つずつ順番に実行するかも選べる。