Windows 2000で新たに追加されたグループ・アカウントの種類。

 NT 4.0までのドメインでは,リソースへのアクセスを制御するためのグループ(セキュリティ・グループという)として,グローバル・グループとローカル・グループの2つしかなかった。

 ローカル・グループは,Windows 2000ではドメイン・ローカル・グループという名前に変更された。信頼関係を結んだ外部ドメインのユーザーをメンバーにできるが,このグループを別ドメインのアクセス権設定などには利用できない。一方のグローバル・グループは,外部ドメインのコンピュータでアクセス権設定などに利用できるが,外部ドメインのユーザーをメンバーにすることはできない。

 これに対して,ユニバーサル・グループは,どのドメインのユーザーもメンバーにでき,どのドメインでもアクセス権設定などに利用できる。一般的には,既存のグローバル・グループやローカル・グループをメンバーにして利用する。

 このほか,Windows 2000では,ディストリビューション(配布)という新しいグループ・タイプが追加されている。電子メールの配布先一覧などに利用する。このグループにも,ドメイン・ローカル,グローバル,ユニバーサルの3種類のグループが存在する。