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Q

Windows XP/2003でフォルダのNTFSアクセス権設定を変更しようとしたら,設定がグレイアウトしていました。継承設定が影響していると思い,それを外そうとしましたが,Windows 2000にあった[継承可能なアクセス許可をこのオブジェクトに継承できるようにする]という設定が見当たりません。

A

NTFSアクセス権を変更したり,不要なアクセス権を削除したりするとき,設定項目が,グレイアウトして変更できないことがあります。NTFSアクセス権は,親フォルダ(またはドライブ)の権限をサブフォルダやファイルに継承するのが基本です。親フォルダなどから継承したアクセス権はまず親フォルダのプロパティで変更してください。

 親フォルダなどと異なるNTFSアクセス権を付けるときは,アクセス権の継承設定を外します。Windows 2000では,フォルダやファイルのプロパティの[セキュリティ]タブ画面にある[継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする]のチェックを外します。

 Windows XP/2003ではそこに継承設定がありませんが継承設定を外すことは可能です。[セキュリティ]タブの[詳細設定]ボタンをクリックして表示されるダイアログの[アクセス許可]タブにある[子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し,それらをここで明示的に定義されているものに含める]のチェックを外します。(図10


△ 図をクリックすると拡大されます
図10● Windows XP/2003ではアクセス権の継承設定の位置が変わった
Windows XPでは, Windows 2000[セキュリティ]タブにあった[継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする]がない。しかし実際は,別のダイアログのところにある。Windows Server 2003も同様である。

 Windows 2000では,この継承設定が[セキュリティ]タブと[詳細設定]ボタンを押して出る画面の2ヵ所にありました。Windows XP/2003では1ヵ所にまとめられたのです。

編集部