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図7●ダイナミック・ディスクに変換済みハードディスクを,他のコンピュータに移動したらディスクの管理で[異形式]と表示され,ディスクにアクセスできない
Q

グループのファイル・サーバーとして利用しているWindows 2000 Professinalが起動しなくなりました。急ぎということもあり,データが格納されているハードディスクを外し,Windows XP Professionalマシンに付けました。しかし,[コンピュータの管理]の[ディスクの管理]を見ると,追加したハードディスクは[異形式]と表示され,ディスク上のデータにアクセスできません(図7)。

A

既存のディスク・グループを持つ他のコンピュータに,ダイナミック・ディスク形式のハードディスクを移動すると,移動したダイナミック・ディスクは[異形式]と表示され,アクセスできません。このディスク上のボリュームにアクセスするには,移動したハードディスクを移動先のマシンでインポートする必要があります。ただし,事前にいくつか注意しなくてはいけない点があります。以下では,ディスクのインポート方法と併せて説明します。

 まず,移動先のマシンのOSが,ダイナミック・ディスクをサポートしている必要があります。Windows 95/98/Me/NT 4.0/XP Home Editionではサポートされていません。Windowsで対応しているのは,Windows 2000/XP Professional,Windows Server 2003です。

 移動するダイナミック・ディスクのハードディスクが,スパン・ボリューム,ストライプ・ボリュームなど,マルチディスク・ボリュームの一部になっている場合,他のハードディスクも移動しないと,データにはアクセスできません。後から移動することも可能ですが,かなり煩雑です。できれば,同時に全ハードディスクを移動したほうが適切です。

 これらの条件を満たせば,あとはディスクをインポートするだけです。手順は簡単です。[異形式]となっているディスクを右クリックして[形式の異なるディスクのインポート]をクリックします。次に,インポートするディスク・グループを選択し,[OK]ボタンをクリックし,[形式の異なるディスクのボリューム]ダイアログで,ボリュームの状態が[OK]と表示されていれば,そのディスク上のデータにアクセスできるようになります。

編集部