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プロセス管理ツール 続き

 ここでは,Remote Task Manager以外のプロセス管理ツールの代表的なオンライン・ソフトを4つ紹介しています。

1 Process Explorer
■名称 Process Explorer
(バージョン 9.02)
■開発 米SysInternals
■URL http://www.sysinternals.com/
ntw2k/freeware/procexp.shtml
■ファイル名 【Windows 95/98/ME用】procexp9x.zip(273,696バイト)
【Windows NT/2000/XP/2003用】procexpnt.zip(273,696バイト)
【Windows x64 Edition用】procexpamd64.zip(331,523バイト)
■対応OS Windows 95/98/ME/NT/
2000/XP/2003
■価格 無償
■評価
(5段階)

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 Windowsシステム関係のツールで有名な米SysInternalsのプロセス管理ツール。ローカル・コンピュータのプロセスをリアルタイムにチェックできるほか,プロセスの依存関係(親子関係)をツリー状に表示する。さらに,(1)選択したプロセスが使用しているDLLやハンドル(ファイルやデバイスなどのカーネル・オブジェクト)を表示できる。(2)特定のプロセスが起動した際引数やそのプロセスが使用している環境変数,使用しているセキュリティ・ディスクリプタをチェックできるといった特徴がある。現在のバージョンでは,Microsoft.NETのプロセスもチェックできるようになった。また,通知領域またはタスクトレイに常駐している場合,右クリック・メニューからコンピュータのシャットダウンやログオフを管理できる機能も加わっている。

 Process Explorerが面白いのは,Windows標準のタスク・マネージャと置き換えて使用できる点である([Option]メニューで設定)。現在起動しているプロセスの詳細を調べるときは,そのプロセスを選択して右クリックすると,プロセス名をキーワードとしてGoogleまたはMSNの検索画面を直接開ける。何らかのトラブルを調査する際に,タスク・マネージャのプロセスから追跡するときは,このようなWebで検索することが多いので使い勝手がよい。

 通常のタスクマネージャでは物足りない上級ユーザー向けのツールとして,特に開発者などには有用なツールとして役に立つはずだ。リモート・コンピュータのプロセス管理はできないが,同じSysInternalsから,ローカルおよびリモート・コンピュータのプロセスを取得するコマンド・ライン・ツール「PsList」や,ローカルおよびリモート・コンピュータのプロセス停止させるためのコマンド・ライン・ツール「PsKill」)が発表されているので,併せて使用すれば,ネットワーク・コンピュータのプロセス管理が可能である。

 なお,Goemon氏が(Process Explorerを日本語化するキット)を作成している。これを利用すれば日本語表示も可能である。

2 Essential NetTools
■名称 Essential NetTools
(バージョン 3.2)
■開発 米TamoSoft
■URL http://www.tamos.com/products/
nettools/
■ファイル名 ent3.zip(1,862,195バイト)
■対応OS Windows 95/98/ME/NT/2000/XP
(ただし,95/98では機能の制限がある)
■価格 29ドル(Single User License)
■評価
(5段階)

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 基本的にはネットワーク関係のコマンドをGUIベースで使用するためのツールだが,この中にプロセスも含まれている。画面構成は非常にシンプルで,ネットワーク・ツールとしても使い勝手がよい。プロセス・マネージャとしては決して多機能ではないが,必要十分な情報が得られる。また,ポート・モニターやポート・スキャン・ツールと併せて使用することもできる。通知領域に常駐させておき,なんらかの変化があったときに音で知らせる機能があり,リアルタイムにでチェックしたい場合は役に立ちそうだ。



3 Take Control Advanced Edition
■名称 Take Control Advanced Edition
(バージョン 1.04)
■開発 米Computers In Motion
■URL http://www.computersinmotion.com/
■ファイル名 tcwae_setup.exe(6,502,069バイト)
■対応OS Windows NT/2000/XP
■価格 129.95ドル
■評価
(5段階)

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 高機能なプロセス・マネージャ。プロセス情報の取得や管理を行うためのツール。また,サービス・マネージャとしての機能もある。得られる情報は非常に多い。リモート・コンピュータはTake Control Enterprise Editionのみ可能と表示されるが,現時点ではEnterprise Editionは発表されていないようだ。そのため,必然的にローカル・コンピュータの情報のみとなる。多機能だが価格が比較的高いことと,メモリーなどのリソース消費量が大きいせいか,動作がやや緩慢な点がやや気にかかる。バイナリ・データなどを表示させる機能を備えるのも特徴である。


4 Process SuperVisor
■名称 Process SuperVisor
(バージョン 1.684)
■開発 Bitsum Technologies
■URL http://www.bitsum.com/
■ファイル名 processsupervisorsetup.zip(67,995バイト)
■対応OS Windows NT/2000/XP
■価格 19.95ドル
■評価
(5段階)

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 ローカルおよびネットワーク・コンピュータのプロセスを管理するためのツール。インストールはローカルまたはネットワーク・インストールが可能。通常のプログラムとしてインストールするか,サービスとして起動させるかを選択できる。画面は大きく3分割され,上段にCPU使用率を示すグラフ,中段はWindows標準のタスク・マネージャと同じ構成の画面,下段に関連するモジュールやハンドルなどの情報が表示される。

 Windows起動時に指定したプロセスを起動させるかどうかを選択できる機能がある。なお,トロイの木馬型プログラムなどプロセスとして起動させてはいけないプロセスを明示的に指定し,起動を禁止できる。例えばtroj*.exeなど,ワイルドカードでの指定が可能である。