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 グレープシティ(旧文化オリエント)は6月28日,米Quest Softwareが開発したJava言語用の性能テスト・ツール新版「JProbe Suite 5.0J」を出荷する。Java言語の実装担当者が単体・結合テストに使う。価格は1ライセンス36万8000円。無償バージョンアップ権やメール・サポートなどを含んだ保守料金が年間9万8000円(初年度無料)。

 JProbe Suiteは以下の5製品で構成するスイート製品。(1)「JProbe Profiler」は,CPU性能のボトルネックとなるメソッドを突き止めるソフト。(2)「同Memory Debugger」は,過剰にメモリーを使用するオブジェクトを特定するソフト。(3)「同Coverage」は,実行時に使われたソースと使われないソースを特定するカバレッジ・ソフト。(4)「同Threadalyzer」は,デッド・ロックなどマルチスレッド・アプリケーションに特有の現象を検出するソフト。

 新版では,性能を上げて,テストにかかる処理時間を大幅に短縮させたという。また,解析対象をフィルタする機能も追加し,ユーザーが書いたコードではない標準のJavaクラスに含まれるメソッドを排除するテストを可能にした。ドキュメント文書の出力機能も強化し,従来のCSVとHTMLに加え,PDF形式でドキュメントを出力可能にした。これにより,例えばProfilerでは,コール・グラフと関連するメソッド・リストを同時に1枚のドキュメントに混在させて出力できるようになった。

 JProbe Suiteの稼働OSは,Windows NT 4.0以降,Solaris 2.6以降,hp-ux 11.0以降,AIX 4.3.3以降,IA用Red Hat Linux 7.3以降。なお,JProbe Suite自身がJavaで書かれている。

(日川 佳三=日経システム構築)