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 日本ユニシスは10月17日,同社内に「Linuxビジネスセンター」を設置し,Linuxによるシステム構築事業に本格参入すると発表した。

 2003年度で,日本ユニシス・グループでのLinux事業の売り上げは10億円を見込んでいるが,3年後の2006年度には10倍以上の100億円規模を目指すとしている。

 これまで,Linuxによるシステム構築事業は子会社のユニアデックスが行っていた。日本ユニシスでは個別にLinux対応ソフトウエアなどを提供してきたが,「Linuxのエンタープライズ向け機能や,各ベンダーによるサポートが充実し,信頼性が商用OSのレベルに近づいてきた」(日本ユニシス)ことから,本体で官公庁や電力,航空,大手金融機関などに向けたLinuxによる基幹システム構築・サポートを手がける。また,Linux対応のミドルウエアや業務パッケージも各ベンダーと提携し提供していく。

 「Linuxビジネスセンター」は10月16日に日本ユニシスのグループ会社を含め約100人で発足した。Linuxだけでなく,PostgreSQL,Apache,Tomcatといった他の主要なオープンソース・ソフトウエアについても順次サポート・サービスを提供していくという。

(高橋 信頼=日経システム構築)