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 大手商用Linuxディストリビュータ2社によるデスクトップ向けLinuxが,1週間の間に相次いで出荷される。ターボリナックスは10月24日,デスクトップ向けLinuxディストリビューションの新版「Turbolinux 10 Desktop」を出荷した。レッドハットも同日,デスクトップ向けの新版「Red Hat Professional Workstation」を10月31日に出荷すると発表した。

 Turbolinux 10 Desktopは,次期安定版カーネルの2.6を採用した。カーネル2.6は現在テスト版がリリースされている段階で,正式リリースは2003年末ごろと見られているが,ノート・パソコン向けの電源管理機能やUSBドライバの速度向上など,新機能の取り込みを重視した。

 価格は,オープンソース・ソフトウエアで構成されたTurbolinux 10 Desktop Basicが3980円。30日間,3件までのインストールに関する問い合わせサポートが付属する。商用オフィス・ソフトStarSuite7や,かな漢字変換のATOK X for Linux,ディスク領域管理ツールAcronis PartitionExpert 2003といった商用ソフトをバンドルしたTurbolinux 10 Desktopが1万5800円。60日間、件数無制限のインストールおよびStarSuite7に関する問い合わせサポートが付属する。

 Red Hat Professional Workstationは,10月22日に米Red Hat Softwareが発表した企業向けディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 3」(関連記事)をベースに,個人ユーザー向けのサポート・サービスを付加したもの。カーネルは2.4.21を採用した。オフィス・ソフトOpenOffice.orgなどのオープンソース・ソフトウエアで構成されており,30日間の問い合わせサポートが付属する。価格は1万4800円。

(高橋 信頼=日経システム構築)


【お詫びと訂正】(10月27日)
「オフィス・ソフトOpenOffice.orgなどのオープンソース・ソフトウエアで構成されたTurbolinux 10 Desktop Basic」としておりましたが,「オープンソース・ソフトウエアで構成されたTurbolinux 10 Desktop Basic」に訂正いたします。Turbolinux 10 Descktop BasicにOpenOffice.orgは収録されておりません。お詫びして訂正します。