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 クリアスウィフトは12月4日,既存の電子メール・ゲートウエイ・ソフト「MAILsweeper for SMTP」に迷惑メールを遮断する機能を追加するサービスを開始した。開発会社は英Clearswift。付加サービスの年間利用価格は,MAILsweeper for SMTPのライセンス価格の10%である。例えば,メール利用者が50人いる企業の場合の迷惑メール対策費用は5万5000円となる。

 迷惑メールを遮断する機能とは,インターネットから社内への受信メールをフィルタリングする際に,迷惑メールをターゲットとした特別なルールを設定するもの。収集した迷惑メールのサンプルを基にしたパターン・ファイルをフィルタリングに用いる。

 迷惑メールのパターン・ファイルは3時間に1回の頻度で更新。ユーザーは,最新のファイルをダウンロードして適用可能である。迷惑メールを特定する精度は高く,デフォルト設定のままで,92%以上の確率で迷惑メールを特定するという。迷惑メールでないメールを迷惑メールであると見なす誤認識の確率は0.1%。

 迷惑メールを判断するために利用するデータベースは,ダウンロードするパターン・ファイル,ユーザーが特別に設定したルール,自己学習機能によって蓄積されるルール,の3種類である。自己学習機能とは,迷惑メールではないと判断したメールの送信者情報をリストに登録していくというもの。リストに載っていさえすれば,そのメールは迷惑メールではない。

 MAILsweeper for SMTPは,もともとコンテンツ・フィルタリング機能を提供する電子メール・サーバーである。インターネットと社内メール・サーバーを結ぶ電子メールの経路にゲートウエイとして追加して利用する。

(日川 佳三=日経システム構築)

【12月8日訂正】初出時に開発会社を「米Clearswift」と記載しましたが,「英Clearswift」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。