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 コボプランは,Office文書などをWebブラウザで表示できるようにするソフトウエア製品「EFD」を3月末までに出荷する。文書をJPEG画像に変換し,Webブラウザでの表示を可能にする。PDA(携帯情報端末)など,Officeソフトがインストールされていない,パソコン以外のデバイスで文書を閲覧するような用途を想定する。

 EFDは,Webブラウザ上で動作して文書を要求・表示するJavaアプレットと,JPEG画像を生成して配信するEFDサーバーからなる。画像を高速に配信するために,サーバー上であらかじめ画像を生成しておく。生成した画像は,オリジナルのファイルやメタデータ(作成者や作成日などの情報)と合わせて,独自形式のファイル(拡張子.efd)に圧縮保存する。このため,ファイル管理が煩雑化したり,データ容量が極端に増大することはない。efdファイルの生成には,Windowsのプリンタ・ドライバとして実装された「EFD Maker」というソフトを利用する。

 複数の文書から抽出した画像を重ね合わせ,表示や印刷する機能を備える。例えば,修正前後の文書を重ね合わせ,変更点を視認することができる。また,例えば「社外秘」「部外秘」といった印影(画像データ)を文書に重ね合わせ,印刷することも可能だ。

 価格は,サーバー1台分のライセンスと,無料で再配布可能なJavaアプレットのライセンスを含んだSDK(Software Development Kit)が150万円。サーバーの追加料金は,1台当たり90万円である。efdファイルを生成するPCは,1台当たり5万円(予定)のEFD Makerのライセンスが別途必要になる。製品は,2月4日~6日に千葉・幕張メッセで開催される展示会「NET&COM 2004」で,正式に発表する。

(実森 仁志=日経システム構築)