ネットワールドは携帯電話向けコンテンツを自動変換するアプライアンス「ELIXIR MOBILE GATEWAY」を1月26日から発売開始した。特徴は,iモード用のコンテンツを,個々の携帯端末に適した形式に自動変換すること。NTTドコモの端末のほか,KDDIやボーダフォンの端末にも対応する。現在対応している端末は約250種類。1日当たり約300万ページ・ビューのユーザー・リクエストをさばく性能を備えており,主に大規模企業の携帯サイト向けの製品である。開発元はノイアンドコンピューティング。価格は160万円から。

 ELIXIR MOBILE GATEWAYは,インターネットとWebサーバーの間にリバース・プロキシとして配置する。アクセスしてきた携帯端末の機種を識別し,Webサーバーから取得したiモード向けコンテンツの文字列や画像,絵文字などを,携帯端末の機種や画面サイズに合わせて変換する。

 ユーザーからのリクエストに高速に応答するため,変換済みコンテンツをキャッシュする機能を備えている。PHP言語などを用いてリクエスト時に作成するコンテンツをキャッシュすることも可能。

 新たに登場する携帯端末にも容易に対応できる。ELIXIR MOBILE GATEWAYが定期的に,開発元のノイアンドコンピューティングのサイトにアクセスし,新たな携帯端末の情報があれば,その携帯端末の情報を自動的に変換対象に加える。

(吉田 晃=日経システム構築)