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 ジャスミンソフトは5月14日,業務用Webアプリケーションのソースコードを自動生成するASP(Application Service Provider)サービス「JasmineSoft Harvest」を開始すると発表した。特定のページ遷移を想定したアプリケーションにターゲットを絞り込んだので,自動生成されたソースコードの実用度は高いという。

 サービスの利用イメージは,次のようになる。開発者は,表計算ソフト「Excel」のワークシート上に定められた書式でWebアプリケーションで使用するデータ・モデル(データの名前,型,繰り返しの有無など)を指定する(画面1)。Excelワークシートの内容は,XML(Extended Markup Language)データに変換され,ファイルに出力される。このXMLデータを電子メールで「Harvest Application Generator」というASPサーバーに送信すると,サーバー上でJavaのソースコードが自動生成される。開発者はWebブラウザで同サーバーにアクセスし,ソースコードを入手する。

 このサービスで生成されるアプリケーションは,「Harvest Framework」というフレームワークに基づいている(画面2)。画面遷移を開発するオープンソースのフレームワーク「Apache Struts」をベースに作成したもので,Apache License 2.0 に準じて公開している。自動生成したソースコードにもこのフレームワークが含まれる。

 Harvest Frameworkは,JavaとXMLをバインドするツール「Relaxer」で生成したJavaオブジェクトを利用する。データベース接続は,Apache Jakarta Projectが提供する「DBCPライブラリ」を利用し,データベースの検索結果をキャッシュできるようにしている。ほかにも,ロールに基づく権限管理機能,認証機能,ロールに基づくメニュー表示機能,アプリケーション・ログ生成機能,文字チェック機能(文字コード変換や全角/半角検査など)などをサポートする。

 1プロジェクトあたり月額9万8000円の利用料のほか,初期登録料として10万円が必要である(ともに税抜き)。同じプロジェクトであれば,同一月内であれば何度でも利用できる。Harvestを製品として購入する場合は,300万円から。

(実森 仁志=日経システム構築)

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