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 SAPジャパンは6月2日,人事の業務パッケージの新版「mySAP ERP Human Capital Management(HCM)」を7月5日から出荷すると発表した。従来の人事パッケージ「mySAP HR」と比べ,(1)セルフサービス機能の操作性向上,(2)eラーニング機能の追加,(3)人事戦略の計画立案を支援する分析機能の強化---などを改良している。

 SAPジャパンは今回の出荷に合わせ,利用できる機能を絞った低価格の人事パッケージ向け新ライセンスを用意した。具体的には,マネージャが利用するセルフサービス機能「Manager Self Service(MSS)」と,従業員が利用する同機能「Employee Self Service(ESS)」をそれぞれ対象にしたライセンスが新たに提供される。具体的な金額は明らかにしていないが「目安として,2000人規模の会社なら,ライセンス費用は約4分の1になる」(ソリューション本部 ディレクター 三村真宗氏)と言う。新しいライセンスはmySAP ERP HCMの出荷に先立つ6月1日から開始しており,従来版のmySAP HRにも適用可能。

 SAPジャパンの人事パッケージは,2003年末時点で252社の導入実績がある。SAPジャパンでは,これを2006年末に1.5倍に増やすことを目標にしている。

(尾崎 憲和=日経システム構築)