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 ベリタスソフトウェアは,データ複製ソフトなど3製品のLinux版を9月に出荷する。これら3製品のSolaris版は既に提供されているが,Linux版の提供は初めて。併せて,既存のLinux版ソフト2製品のバージョンアップも9月に行う。「これまでLinuxはWebサーバーとして使われることが多かったが,ここにきてデータベース・サーバーなどに使うケースが増えている」(ベリタスソフトウェア マーケティング本部 中野逸子氏)。こうしたニーズにこたえる製品をそろえた格好だ。

 Linux版を初めて提供するソフトは,(1)IPネットワークを利用して遠隔拠点にデータを複製するソフト「VERITAS Volume Replicator 4.0」,(2)クラスタ・ファイル・システムの「VERITAS Storage Foundation Cluster File System 4.0」,(3)Oracle RAC対応のファイル・システム「VERITAS Storage Foundation for Oracle RAC 4.0」---の3製品。

 (2)Storage Foundation Cluster File System 4.0は,複数サーバーでファイル・システムを共有するためのソフトウエア。最大16台のサーバーで,同一ファイル・システム/同一ストレージ上のデータに読み書きできる。サーバー間で専用のネットワークを構築し,そのネットワークを介してデータの整合性を維持する。

 バージョンアップするLinux版ソフトは,(4)ファイル・システム「VERITAS Storage Foundation 4.0」と(5)クラスタリング・ソフト「VERITAS Cluster Server 4.0」。(4)Storage Foundation 4.0の主要な新機能は,異なるOS間でのデータ移行を短時間に実現する「Portable Data Container」。(5)Cluster Server 4.0では,遠隔地でのフェールオーバーを可能にするオプション・ソフト「Global Cluster Option」がLinuxでも利用可能になる。

(松山 貴之=日経システム構築)