ディアイティは9月24日,VoIP(Voice over IP)パケットの解析機能を搭載したLANアナライザ・ソフト「EtherPeek VX」を10月1日から販売開始すると発表した。米WildPacketsが開発した製品で,税抜きの価格は148万円(1年間のフリー・アップグレードを含む)。動作OSはWindows 2000/XP。

 EtherPeek VXは通常のLANアナライザ機能に加え,VoIPによる音声通話の解析機能を搭載した製品。音声通話状況の一覧,音声パケットの遅延や損失,音質などを把握/分析することが可能。音質はITU-T G.107 E-modelに基づいたMOS(Mean Opinion Score)値として表示され,音質の定期的な監視,音質劣化の原因分析などに利用できる。サポートする呼制御プロトコルは,SIP(Session Initiation Protocol),H.323,MGCP(Media Gateway Control Protocol),SCCP(Skinny Client Control Protocol)など。

 このほか,あらかじめ設定した基準を満たすパケットを検知した場合に管理者にメールで通知したり,外部プログラムを実行したりする機能,パケットの編集/生成機能---などを備える。解析可能なプロトコルは1000種類以上で,ギガビット・イーサネット環境でも利用可能である。

(榊原 康=日経システム構築)