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 日揮情報ソフトウェアは10月20日,Microsoft SQL Serverのバックアップ/リカバリを高速化するツール「LiteSpeed for SQL Server Ver.3.2(以下,LiteSpeed)」の販売を開始した。開発は米IMCEDA Software。11月1日に出荷開始する。

 LiteSpeedの機能は,(1)SQL Serverのバックアップ/リストアを高速化,(2)バックアップ・ファイルを暗号化---の2つ。(1)の高速化は,米IMCEDA Software独自の圧縮機能でバックアップ対象のデータを圧縮,ファイル・サイズを小さくすることで時間短縮を実現している。「6Gバイト程度のデータで試したが,LiteSpeedを用いた場合,SQL Serverが備えるバックアップ機能に比べてファイル・サイズは85%減り,バックアップ時間は42%減った」(日揮情報ソフトウェア 技術本部 テクノセンター パフォーマンスマネージメントチーム リーダー 若林修司氏)という。(2)はバックアップ・ファイルをRC4方式で暗号化する。

 LiteSpeedは,バックアップやリストア用の拡張ストアド・プロシージャをSQL Serverに追加。GUIやSQL Serverのクエリアナライザなどから実行する。SQL Serverとは,MS VDI(Virtual Device Interface)と呼ぶインタフェースを介してやり取りする。

 LiteSpeedがサポートするのは,OSがMicrosoft Windows Server 2003およびWindows 2000 Server(SP4),DBMSがMicrosoft SQL Server 2000(SP3a)。2005年1月にはSQL Serverの64ビット版もサポートする予定である。

 製品価格はCPUライセンス。バックアップ/リストアの高速化機能のみを備える「LiteSpeed for SQL Server Standard」が6万9000円(1CPU)~。これにバックアップ・ファイルの暗号化機能を加えた「同 Professional」が14万8000円(同)~である。

 米IMCEDA Softwareは,LiteSpeedのほかにもSQL Server向けの管理ツールを用意する。来春には,データベースへの不正アクセスを遮断する「IMCEDA SQL FireWall」,アクセス履歴を監査する「IMCEDA SQL Audit」を発表する予定である。

(森山 徹=日経システム構築)