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 シマンテックは2004年11月1日,IPS(侵入防御システム)のアプライアンス「Symantec Network Security 7100シリーズ」を発表した。トラフィックが増加した場合,ハードウエアを交換しなくても,ライセンスの追加購入でスループットを上げられるのが特徴である。販売代理店(ディアイティ日商エレクトロニクス)を通じ,11月末から出荷を開始する。

 7100シリーズは,不正アクセスを検知し,遮断する装置である。IDS(侵入検知システム)としても利用できる。導入に際し,ネットワークの構成を変える必要はない。不正アクセスの検知には,「シグネチャ」や「プロトコル・アノーマリ(異常)」などの方法を利用する。シグネチャは「既知の攻撃コードに対応するもののほか,ぜい弱性の存在が分かった段階で提供する」(米Symantec Director, Product Management Sandeep Kumar氏)ので,攻撃コードが出回る前にウイルスやワームの攻撃を防ぐことが可能になるという。

 最大スループットの違いなどから,7120/7160/7161の3モデルがある。さらに7120と7160/7161は,スループットによってライセンスが異なる。7120は最大スループットが200Mビット/秒。10/100BASE-Tのポートを4つ備え,50M/100M/200Mビット/秒の3つのライセンスを用意する。7160と7161は,最大スループットが2Gビット/秒と同じだが,提供するポートが異なる。7160は10/100/1000BASE-Tが8ポート。7161は10/100/1000BASE-Tが4ポートと1000BASE-SXが4ポートである。ライセンスは250M/500M/1G/2Gビット/秒の4つを用意。価格は,7120で50Mビット/秒のライセンスを利用する場合,ディアイティが110万円,日商エレクトロニクスが120万円である。

(吉田 晃=日経システム構築)