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 ベリタスソフトウェアは11月10日,Webアプリケーションなどのシステムでパフォーマンスが劣化した際,原因を特定して分析結果を表示するソフトの新版「VERITAS i3 v.7」を発表した。あるユーザー企業では,3時間40分かかっていたOracleデータベースのバッチ処理を,同製品で分析することにより約40分に短縮できたという。前バージョンまでの国内導入実績は200社を超える。

 VERITAS i3は,「VERITAS Insight」「同Indepth」「同Inform」の3つの製品群から成る。Insightは,システム上でレスポンスの遅延などが発生した際にボトルネックを特定する。Indepthは,特定した原因に対し,修正もしくは回避するための施策を分析する。Informは,InsightおよびIndepthで分析した内容をWebベースのレポートとしてまとめる。

 新版では,ストレージやサーバーなどのハード製品とデータベースやクラスタ・ソフトなどのソフト製品のステータス情報をVERITAS i3上で統合的に管理する機能を追加した。そのほか,チューニングすべきポイントを明らかにするSmarTune機能を強化することで,必要性が高い順にチューニング・ポイントを表示する機能を備える。

 ERP製品や商用アプリケーション・サーバーなどを利用しているユーザー向けに,原因の特定や分析に必要な製品群をセットにした「VERITAS i3 v.7アプリケーション対応パッケージ」も用意した。SAP R/3やPeopleSoft,SiebelやIBM WebSphere,BEA WebLogic Serverなどに対応している。

 価格は,VERITAS i3 v.7を構成する製品群が税別18万2000円(1CPU当たり)から。VERITAS i3 v.7アプリケーション対応パッケージが36万3000円から。2004年12月に英語版の出荷を開始し,日本語版は2005年1~3月に出荷する予定。

(菅井 光浩=日経システム構築)