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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は11月18日,同社のNAS(Network Attached Storage)製品「HP StorageWorks NAS」を,サーバー製品「HP ProLiant」のラインアップに統合すると発表した。HP ProLiantにブランドを統一してNAS製品の認知度を上げ,サーバー製品とともに売り上げを伸ばしたい考えだ。「2005年内に国内のNAS市場の30%のシェア獲得を目指す」(エンタープライズ ストレージ・サーバ統括本部長 松本芳武氏)。

 ブランドの統合に伴い,ミッドレンジ向けのタワー型NAS製品「HP ProLiant ML350 Storage Server」(1.2Tバイト,46万円から)と,「HP ProLiant ML370 Storage Server」(ディスクなし,60万円から)を追加した。いずれもオプションの「HP ProLiant Storage Server iSCSI Feature Pack」を利用すれば,iSCSIによる接続が可能。

 エントリ向けのラインアップも強化する。インテルの64ビット拡張技術「EM64T(Extended Memory 64 Technology)」に対応したXeonを最大2個搭載できるタワー型のサーバー「HP ProLiant ML150」(写真)を追加した。価格は,Xeon 3.0GHz×1,ホットプラグ未対応のSCSIモデルで14万6000円から。NAS製品は,価格の引き下げにより,「HP ProLiant ML110 Storage Server」(320Gバイト)が17万円からとなった。「徹底したコスト削減で,デルに対抗していく」(エンタープライズ ストレージ・サーバ統括本部 インダストリ スタンダードサーバ製品本部 ビジネスプランニング部長 橘一徳氏)としている。

(榊原 康=日経システム構築)