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 PFUは12月14日,PCのセキュリティ対策状況によって社内LANの利用可否を制御する「PFU 検疫ネットワークシステム」の新版を発表した。事前に許可していないPCや,導入を義務付けられたソフトがインストールされていないPCに社内の正規LANを利用させない機能を加えた。

 PFU 検疫ネットワークシステムは,PCのセキュリティ対策が不十分な場合に,正規LANへの接続を防ぐネットワークを構築するサービス。トップレイヤー ネットワークスの認証スイッチ「Secure Controller」とPCのセキュリティ対策状況をチェックするサーバー・ソフト「iNetSec Inspection Center」で構成する。

 従来のバージョンでは,セキュリティ・パッチの適用状況とアンチウイルス・ソフトのパターン・ファイルのバージョンを基に正規LANの利用可否を判定していた。これらに加えて,新版ではPCのMACアドレスが事前に登録されたものかどうか,任意のソフトウエアが導入されているかどうかを判定条件にできる。

 このほか,Secure Controllerの代わりに,IEEE802.1x対応の認証VLAN機能を備えるスイッチを利用できるようにした。まずはシスコシステムズのスイッチに対応し,他のIEEE802.1x対応スイッチも順次利用できるようにする。

 価格は,iNetSec Inspection CenterおよびSecure Controllerが683万円(1000端末)。システム構築費は個別見積もり。年間保守料が170万円。2005年2月に出荷を開始する。

(吉田 晃=日経システム構築)